我が家には猫が二匹いる。
保護猫を引き取り、ある程度の躾をしてからカフェに開放し、猫カフェとして営業しているところから引き取った。
猫カフェに来たお客さんは気に入った猫がいれば、トライアル後、譲渡される。
ボランティアで猫を保護しているが、当然たくさんの猫を保護するには多大な費用がかかるため、私財を費やすとすぐに破産してしまうので、猫カフェでボランティア運用資金を得ている。
このあたりの話は、「ボランティアなのに利益を得ている!」とか批判する人がいるが、資金がないとボランティアも続かないと理解してほしいと思う。
と、ここまでは前置きで。
そんな猫カフェに行くと、元気に走り回る子猫やちょっと大きくなった寝ているネコちゃんもいる。
子猫たちはおもちゃに敏感で、少しの動作で遊んでくれるが、ちょっと大きくなった子は狩りの練習でもあるので、おもちゃを小動物や昆虫のように動かしてあげないと遊んでくれない。
ましてや寝ている子は目は開けるものの、起き上がって遊んでくれるとは限らない。
そうこの低活性なネコちゃんたちと遊ぶことと、ルアーで魚を釣ることは似ているのだ!
今にも獲物に襲いかかろうと、身を潜める野獣
私は思う、ネコちゃんたちと遊ぶのが上手な人は、釣りも上手ではないのかと。
おもちゃを早く動かした後、ゆっくり動かす。見えるか見えないかぐらいの位置まで移動させ、おもちゃをチラチラ見せる。
猫は獲物を狙うハンターのように飛びつこうとする。飛びついてくれれば釣れたと同じこと。
そんなわけで、釣りの練習で名古屋市西区にある「保護猫カフェひだまり号」に来た。
マスターから渡されたアイテムはまさに釣り竿!さっそく高活性なネコちゃんが釣れる!
ホワイト系ルアーがヒットする!
引きが強いぞ!ダブルヒットか?
次々とヒット!
突如、襲いかかる野獣
大物たちはやはり低活性か?
左上、暗闇に光る眼!
ドリンク類は奪われるため全てフタ付きだ
大物が虎視眈々
大物もヒット!