- 12月12日
- 小潮
- 月齢/7.8
- 天気/曇りがちな晴れ
- 出船時間/AM7時
- 風/1(m/s)
- 乗船者/船長・うめさん・ミヤ・Tさん
2週間、週末に風が強く、船が出せずやっと行けることになりました。出船して私の運転で風車前へ直行、少し霧っぽく遠くが見えなくて、船が見えないなぁと思いながら到着してみると、いつもたくさんいる船がぜんぜんいない。
とりあえずジグを落としてみる、魚探には小魚らしき反応、しかしアタリはない。ちょっとずつ南下していくがやはりアタリはない。朝日礁まで来ると遊漁船やプレジャーが増えてきた。いつもの船団はどこへいったのだろうと思いながらしばらく続けるが、アタリはなし、周りを見回しても釣れてる様子はまったくない。
この時点で時間をすでに使っていて、霧が晴れてきて遠くが見えるようになってきたので、船が集まる方へ行くことになった。「横瀬」か「トーノ瀬」か?船長と相談して「横瀬」へ、横瀬と言えばタチウオというイメージだったけど行ってみることにした。これが正解だった!
到着し、近づいてみるとすごい数の船が、時間がたつとさらにどんどん集まってくる。船が密集してないポイントでスタートする。ちょっとして私にヒット、タモを用意してもらいあと10m以内というところで「パツッ」、スナップの繋ぎめから切れた。昨日酔っ払って準備したせいなのか、ドラグが硬すぎだったせいか残念なバラし。
Tさんにもアタリがあったり、周りの遊漁船やプレジャーでも釣れている、こちらも釣れるだろうと思っていたところで船長にヒット!真剣な表情でリールを巻き上げネットイン、ワラササイズだ。
私もすぐ再びヒット、硬すぎたドラグを少し緩め、ワラサのパワーと走りを感じつつリールを巻き上げネットイン、68cmの太いワラサ。たった1匹でも釣れれば気持ちは軽くなる。
その後、アタリがあったり、掛かったけど抜けたり、Tさんがホウボウ釣ったりし、反応も薄くなって時間もたったころ、トーノ瀬経由で佐久島に寄って釣りながら帰ろうということでトーノ瀬へ移動する。
最初の風車前と同じで小魚らしき反応はあるがアタリはなく今度は佐久島へ移動。佐久島ではカワハギ狙いのボートが何隻かいて、帰る途中に小さな鳥山を発見する。数えられるぐらいの鳥が水面をつついているが、よく見るとスナメリが起こす小さなナブラだった。
「ブリクラスは釣ったこと無いけど、ワラサのパワー以上だと思うと釣れるんだろうか」と思いながら帰港した。ちなみ今日は最初から最後までクイックゼロワン130gのシルバーでした。
前日イモ掘りしてコストコ行ってで疲れてたけど、12月中旬で寒くなく暖かい一日で気持ちよく釣りができた。
自宅に帰り、道具を洗ったあとワラサを捌く、今回は胴体半分を刺身とヅケ、胴から尾の部分を冷凍して後日食べようと思っていた。しかしブリ線虫が大量にいたため、刺身で食べる気が無くなって半身を味噌煮にして食べた。
読んでくれてありがとうございます!