まずタックルボックスに求めることは、耐久性・サイズ(収納スペース)・価格・拡張性(オプション)ではないでしょうか。
バケットマウス・ドカット、どちらも同じ材質である高耐衝撃性ポリマー樹脂を使用しているので、耐久性・耐荷重は問題ありません。
サイズも似たようなサイズが揃っていて、価格も大きな差はありません。なので拡張性や見た目で決めることになるかもしれません。
船釣りを始める方、始めた方で、タックルボックスを選ぶ際、どっちのどのサイズを選べばいい?という基準となれば良いかなと思います。
船で使っても陸で使っても、ハードタイプで腰掛けられるハンドル付きのものに絞ってまとめました。
なるべく間違って買わないように実物の大きさを見た方が良いと思いますが、間違って買ったとしても、自宅に置いておく道具箱として使えると思います。
MEIHO バケットマウス
釣り具の収納やケースで有名なMEIHOのバケットマウスは、主に3種類のサイズから選ぶことになり、カラーは限定カラーが無い場合は基本的に各2色になる。
取り付ける純正オプションもロッドスタンドはもちろん、インナーストッカー、ドリンクホルダー、ベイトボックス、ルアーホルダー、腰掛用のクッションなど豊富に揃っている。
ロッドホルダーはロッドが入る穴径に注意しましょう。
BM-5000 | 440×293×293mm | ブラック・オレンジ |
BM-7000 | 475×335×320mm | ブラック・ブルー |
BM-9000 | 540×340×350mm | ブラックオフホワイト・マットレッド |
MEIHO VERSUS シリーズ
限定カラーが無い場合はよりカラーバリエーションがありませんが、サイズが小さいものから大きいものまで豊富にありますので、小型のものなどは省いて、ハンドル型のもののみ紹介します。
取り付けられる純正オプションもバケットマウスのものが流用できる。
品番のNは可変式仕切板があるかないかの違いになります。
VS-7055 | 313×233×222mm | ブラック | |
VS-7055N | 313×233×231mm | ブラックグリーン | |
VS-7080 | 375×293×275mm | ブラック | |
VS-7080N | 375×293×275mm | ブラックグリーン | |
VS-7070 | 434×233×271mm | ブラック | |
VS-7070N | 434×233×280mm | ブラックグリーン | |
VS-7090N | 440×293×293mm | ブラックグリーン | BM-5000相当 |
VS-7095N | 475×346×320mm | ブラックグリーン | BM-7000よりやや小 |
DAIWA TBシリーズ
MEIHOバケットマウス・VERSUSシリーズと形状は同じで、ダイワのロゴが付き、ソルティガ・紅牙・鏡牙などのカラーバリエーションが増えたもの。
実売価格はメイホーのものより少し高くなる。置いておくスペースがあるのであれば、釣り種によって使い分けるとかっこいいかもしれない。
もちろんダイワ純正オプションも豊富にあるが、バケットマウスのオプションも取り付けることができる。
TB3000 | 313×233×222mm | ブラックレッド・ブラックグリーン | VS-7055N |
TB3000HS | 313×233×231mm | シャインホワイト | VS-7055N |
TB4000 | 434×233×271mm | ブラックレッド・ブラックグリーン | VS-7070N |
TB4000HS | 434×233×280mm | シャインホワイト | VS-7070N |
TB4500HS | 375×293×275mm | シャインホワイト | VS-7080N |
TB5000 | 440×293×293mm | ブラックレッド | BM-5000 |
TB5000紅牙 | 440×293×293mm | ブラック×紅牙ピンク | BM-5000 |
TB5000鏡牙 | 440×293×293mm | ブラック×鏡牙パープル | BM-5000 |
TB5000HS | 440×293×293mm | シャインホワイト | BM-5000 |
TB7000 | 475×335×320mm | ブラックレッド | BM-7000 |
TB7000紅牙 | 475×335×320mm | ブラック×紅牙ピンク | BM-7000 |
TB9000 | 540×340×350mm | ブラックレッド | BM-9000 |
TB9000ソルティガ | 540×340×350mm | ブラック×ソルティガブルー | BM-9000 |
リングスター ドカット
そもそもは、工具箱でホームセンターでも売られてるものですが、フィッシング用としても売られている。
フィッシング用にはすべり止めゴムが付いているので、フィッシング用を選ぼう。フィッシング用でもゴム無しもあるので注意しましょう。
蓋が青いか赤いかのカラーバリエーションがあり、メーカー純正オプションは無い。
バケットマウスはダイワからカラバリが出ていますが、ドカットはシマノから色違いがあります。
D-4500BB | 465×280×280mm | パールブルーブラック | BM-5000相当 |
D-4500RB | 465×280×280mm | レッドブラック | BM-5000相当 |
D-4700BB | 465×333×322mm | パールブルーブラック | BM-7000相当 |
D-4700RB | 465×333×322mm | レッドブラック | BM-7000相当 |
D-5000BB | 538×359×347mm | パールブルーブラック | BM-9000相当 |
D-5000RB | 538×359×347mm | レッドブラック | BM-9000相当 |
リングスター ドカットのカスタムパーツ
自作で取り付けるか、またはボート用品メーカーのBMO JAPAN よりカスタムパーツが販売されている。
色・サイズ・品番などに注意しましょう。
拡張性・カラーで選ぼう
あくまで個人的な意見ですが、拡張性が高いオプションやカラーの豊富なMEIHO&DAIWAのものが良いと思います。
バケットマウスは片側1ラッチで開きやすく、ドカットは片側2ラッチで1手間あります。
サイズは自分が持っていく物の量で選ぼう。
ただ、どちらも使っている人が多いので、ぱっと見て自分のものだとわかるようにステッカーを貼りましょう!
船に乗った際、波の荒い日に小さなタックルボックスに腰掛けるのは安定性に欠け、タックルボックスごとひっくりかえる事もあり危険です!
ここまで見ていただきありがとうございます。
より快適な釣りを楽しんでください!