まずはこちらの写真、キズどころではなく削られています。
船縁(ふなべり)のロッドホルダーにロッドを入れ、船が移動すると、ロッドが船の振動によって動き、ロッドにキズが付く。
短時間の移動ならたいしたことにならないが、船での移動が30分〜1時間〜往復とあると、キズ程度ではなくロッドが削れていく。
実際に経験したのが、トンジギ釣行の際、船の移動が片道1時間30分以上、それを往復するとかなり削られることになる。
リールの重さやロッドを置いた船縁の場所、波や振動の状況で被害は変化すると思いますが、私のものより削れていた人もいました。
解決策
短時間の移動であれば気にしなくてもよいが、中距離ぐらいだとタオルを巻いてからロッドホルダーに入れ、固定する。
しかし、長時間の移動となるとタオルが飛んでいくかもしれない。
そこで、釣り具屋さん(天狗堂安城店)に聞いてみると「スパイラルコード」を巻き付ける方法があるということを教えてもらう。
これで解決です。
ロッドの長さやロッドホルダーの深さによってスパイラルコードの位置も簡単に変えることができ、また、安価なので何本も用意することができます。
ただ、取り付けや外す際、くるくると何度も回す必要があり、細いスパイラルコードはきれいに巻けないこともある。
しかし、結局は「ロッドに巻ける」、「見た目を損ねることなく」、「すぐ破損しないもの」であればいいのかなと。
ロッドベルトを巻く方法もありますが、長時間移動する前に忘れずに取り付けましょう。写真はロッドを購入した際に付いてくる細いロッドベルト。
ダイワ ロッドグリップテープ
ダイワからグリップ力アップ、キズ保護を目的とした商品がありましたので、こちら実際に購入し巻いてみました。
しかし、耐久性にやや不安がある厚さなので、長時間の移動の場合は、これとスパイラルコードの併用で使用していこうと思います。
短時間の移動であればこれだけで十分です。
シマノ製のロッドにダイワのロゴを入れたくない方は代用品を探しましょう。
代用品
実際に買って巻いていませんので、厚さなどわからないため、自己責任でご購入ください。
テニスなどのグリップテープでも代用できると思いますが、ロッドホルダーの角がゴリゴリ当たるので、厚さによっては破れるかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございます!